マッチングサイトのSEO対策。絶対に外せない5つのこと

マッチングサイトを運営すると、よくSEO対策はどうすればよいか質問をいただきます。

ブログのSEO対策であれば検索すれば情報はありますが

マッチングサイトのSEO対策は具体的にどうればよいか分からないという方も多いかと思います。

そこで本日はマッチングサイトのSEO対策で絶対に外せない5つの項目を紹介します。

マッチングサイトのSEO対策

マッチングサイトのSEO対策でまずは必要な5つの項目は下記の項目です。

  • ページを増やす
  • 絞ったロングテールキーワードを意識する
  • スマホでアクセスして使いやすいサイト
  • タイトルタグ、discriptionタグを分かりやすく設定する
  • SNSと併用する

1つずつ紹介していきますね。

ページを増やす

マッチングサイトでは構築して運営するだけでなく

SEO対策の一環でサイト内の良質なコンテンツが含まれるページ数を増やして集客する必要があります。

普通のブログであればブログの記事を増やしていくことがSEO対策につながります。

マッチングサイトであれば運営者のブログを書いていくのも悪くないですが

SEO対策としてはあまり有効とはいえません。

理由は、マッチングサイトの運営者のブログに良質なコンテンツが含まれることが少ないからです。

マッチングサイト運営者が書くマッチングサイトのブログに

ユーザーに役立つ良質なコンテンツが含まれていれば良いですが

往々にしてただの運営者日記になりがちなので、ブログ記事を書いてページ数を増やすのは得策であるとは言えません。

かわりに、マッチングサイトを利用するユーザーにとって有益な情報が記載されたページを増やします。

たとえば

・運営者からのお知らせ

・本日は何名のマッチングが成功したか、どんな内容でマッチングが成功したかという、サイトで起きたマッチングの成功事例

・お客様からの口コミ、運営者からのマッチングサイトに対する思いやユーザーに伝えたいこと

・マッチングに成功するための準備、やるべきことなどのトピックス

・マッチングサイトでユーザー同士のコミュニケーションをとる場合は、お互いに気持ち良くコミュニケーションをとるために気を付けるべき事

・マッチングサイトでトラブルがあったときの連絡方法や対応方法

・マッチングサイトを利用しているユーザーを紹介するページ

このように、マッチングサイトを利用するユーザーが安心してサイトを利用できるために

マッチングサイト上のルールや、どうやってサイトを利用するかなどの情報をコンテンツにしてページを増やします。

では「どんな良質なコンテンツをユーザーは求めているか?」という疑問になるかと思います。

これは、ずばり「ユーザーは検索サイトで調べている検索ニーズ(検索キーワード)を何にしているか?」ということです。

ユーザーがどんなキーワードで検索しているかという疑問については、キーワードリサーチツールラッコキーワード

ユーザーが検索するキーワードに加えて、関連するキーワードが分かります。

これを利用することで、どんなコンテンツを書いていけば良いかが分かってきます。

絞ったロングテールキーワードを意識する

ロングテールキーワードとは、複数のキーワードの組み合わせで構成された、検索キーワードのことです。 月間検索回数(ボリューム)が1万回を超えるようなビッグキーワードを軸にして、3~4の単語数で構成される傾向にあり、あくまで一般的な目安ですが、月間検索ボリュームが千回未満と少ないものになります。

例えば、男女の出会いの場を提供するマッチングサイトを運営するとします。

「婚活」というキーワードを絞っても、まだ婚活に特化したマッチングサイトはたくさんあります。

さらに「名古屋」などの地域を絞ると、名古屋の婚活に特化したマッチングサイトとして競合は少なくなります。

マッチングサイトといっても「ジャンル」×「地域」で絞ったり

さらに「ジャンル」×「地域」×「利用ユーザーの特徴」で絞ってロングテールキーワードを意識して

先ほど紹介しましたページ数を増やしていくと、検索結果からサイトに訪れるユーザー数は多くなります。

「利用ユーザーの特徴」というのは、例えば年齢であれば「30代以上」で絞ったり

ほかにも「音楽好き」で絞ったりなどサイトを利用するユーザーを特徴で絞ります。

運営するマッチングサイトをどんな特徴のあるマッチングサイトにするかによって

ロングテールキーワードも変わりますので、サイトを構築する際にログテールキーワードを意識して検討してみてください。

スマホでアクセスして使いやすいサイト

いまやパソコンでサイトを閲覧するユーザーよりも、スマートフォンでサイトを閲覧するユーザーの方が多くなっています。

スマートフォンでサイトを閲覧しても、デザインが崩れていないのはもちろんのこと

・文字が小さくなり過ぎない

・ボタンが押しやすい

・ページの表示速度が速い

下記のGoogleのツールを利用することで、マッチングサイトがモバイルフレンドリーであるかをチェックできます。

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タイトルタグ、discriptionタグを分かりやすく設定する

SEO対策のなかでは基本的な内容ですが

タイトルタグやdiscriptionタグは検索結果の一覧に表示される内容ですので、分かりやすい内容にするようにします。

「discriptionタグは考えるのが面倒だからとりあえず適用に設定してあとで考えよう!」

このような考えでdescriptionタグの設定をとりあえずで設定して放置していると

検索結果の一覧に表示されて気付くまで一時的に設定したつもりのdescriptionタグがそのままになっていることは

サイト運営者であればよくある話です。

面倒臭がらずに、今すぐ考えて設定するようにしてください。

SNSと併用する

Twitter、facebbokでマッチングサイトを宣伝するのと併せて

SNSでシェアされたときにマッチングサイトの概要がSNS上で分かりやすく表示するためにOGPタグも設定するようにします。

OGP とは Open Graph Protocol (オープン・グラフ・プロトコル)の略称です。
Facebook、TwitterなどのSNS上でシェアされた時やシェアされたい時に、ページのタイトル、URL、概要、画像(サムネイル)を正しく伝えるためにHTMLソースに記述するタグ情報です。

OGPが設定されていと、SNS上でページのタイトルやURL、画像情報がユーザーの目にとまり、クリック率の上昇に伴うアクセス数の向上が期待できます。